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横浜市でも人気の高い青葉区で、建築条件なしで分譲された住宅地です。申し合わせたかのように輸入住宅が並び立つ街並みが完成しました。ニューヨークに駐在経験のあるご夫妻が選んだのはアメリカの香りのする本物の輸入住宅です。重厚さ、上品さは独特の存在感を醸し出しています。お土地選びから、3年以上をかけたご夫妻渾身の作品です。延べ床面積 37.5坪

外観
重厚さとメンテナンス性を重視し、アンティーク調のタイルをお選びになりました。アプローチのアールの階段、アイアン調の手摺、レンガの間に芝生を敷き詰めた来客用の駐車場。こだわり満載です。

北側は斜線の影響で母屋下がりになっていますが、正面の屋根と高さを変えているため違和感が全くありません。
コーナーには同じタイルで凹凸を付け表情を増しています。

プライベートガーデンへのアプローチはリビングの窓辺の情景を兼ねています。アーチ、ウッドフェンスと嗜好を凝らしました。

南側の陽のあたる向きにテラスを設けました。物置やガーデンシンクも厳選し、ダイニングからの景色に彩りを加えます。バーベキュー、ティータイム、豊かな時間が想像できます。

玄関ホールからジョージアンスタイルの階段とコンソールが目を惹きます。
オーソドックな手法を積み重ね、完成度の高いインテリアを実現しました。コンソールの反対側がゲストパウダーです。
床:タイル(大理石風)

窮屈感を出さないために土足部の段差は5センチとし、仕上げ材を同材にしています。左側の収納は靴の他、アウトドアグッズまで収納しました。右側の収納はコート類です。

玄関ホールの一角にゲストパウダーを設けました。落ち着けるスペースです。壁紙はアメリカから取り寄せました。

1階にLDKをオープンプランで配置しました。天井高は2,700ミリを確保しました。リビングだけで12畳あり、アメリカでご購入されたソファーもゆったりと置けますが、玄関ホール、階段、ダイニングとつながっているので面積以上のスケールを感じます。玄関ドアを開けると訪問客が用件を忘れてしまうほど美しいインテリアが広がります。
床:フローリング

リビングを飾るサイドテーブルにも奥さまのセンスが光ります。ニューヨーク時代にご購入された家具、アクセサリーがひときわ輝きます。トータルコーディネートのお手本を見るようです。

リビングに隣接するダイニング・キッチンです。ダイニングセットを無理なくレイアウトしています。キッチン側のカウンターでも食事ができます。普段使いの収納も確保し、デザイン性と機能性にこだわった象徴的な空間です。照明器具もアメリカから取り寄せました。

キッチンはデザイン性からクラフトメイド社製にしました。奥さまのご身長にあわせて少し低くしました。カウンターは人造大理石、シンクはカラーステンレス、混合栓はセンサー付きと使いやすさにも配慮しました。

13畳の主寝室です。キングサイズのベットが窓の中心にピタリとおさまります。壁掛けのテレビがスタイリッシュです。三つ星ホテル顔負けのグレードです。
カーペットはウールをアメリカから取り寄せました。

寝室の一角に書斎コーナーを造作で設けました。落ち着けるスペースです。

ご長男の部屋は玄関側のため、窓にサークルトップがついて吹き抜けになりました。遊びにきたお友達がびっくりするそうです。壁紙はアメリカからの取り寄せです。

本好きなご長男のために本棚を造り付けしました。

かわいらしいお嬢様のお部屋です。家具、照明、壁紙も厳選されました。

アメリカから取り寄せたトーシューズのボーダーです。細部までこだわり通しました。
構造・断熱性、コストについてはご主人さま、間取りやインテリアなどは奥さまと自然な役割分担ができており、非常にバランスのよい住まいづくりでした。何よりもご夫妻の海外在住体験が見事に反映されています。トータルコーディネートの意義を改めて感じさせていただきました。
関西の市街地に建つ3階建の住宅
細部までこだわり、どの部分を観察しても深みがあり重厚なデザインが施されている。石とレンガを外装に使用したクラッシクなスタイルの3階建住宅です。
モダンでシンプルな現代建築のデザインとは全く趣きを異にする世界です。全館空調システムを採用しているので、寝室、洗面を除く部屋は扉の仕切りを設けず、開放感の溢れる空間を演出しています。
また、インテリアはアメリカのデザイナーを参加させての家造りとなりました。
延床面積 227.61㎡(68.84坪)
外観
石造りの1階にレンガ造りの2、3階をのせたデザインをアンティークレンガの絶妙な色のバラツキが素敵です。外国の門塀、造園も当社の設計施工です。
円柱の半柱やアンティークレンガ、玄関扉はイギリスより輸入。バルコニーの飾りモールド、格子はアメリカより輸入しました。
永い年月を経て今尚継承される建材のデザインは誰が見ても美しい。日本製の建材ではなかなか出せない雰囲気です。
玄関ホール
奥様のお気に入りで以前よりお持ちのコンソール、椅子、照明が置かれています。左手には来客用に和室が用意してあります。壁はドライウォール、床はオークのムク材です。
リビング
階段ホール、リビングが一体として使え、18畳ぐらいの空間ですが、さらにダイニングへつながりデータ以上の広さを感じさせます。左のウインドシートおよびピロー、カーテン等は当社デザイナーの作品です。
ダイニングルーム
左のダイニングルームへつながります。右窓は外観2階右2つの窓です。壁はドライウォール、床はオークのムク材です。
キッチン
レンジフード、背面食器棚まで、一体性を持たせました。IHクッキングヒーター、コーラー社の2槽ホーローシンクやアイアンの取手、タオルバー等、高性能でおしゃれな建材が使われています。床材はアームストロング社です。
3階階段ホール
ライトコートのソファーベンチ
3階階段ホールの延長線上にお子様たちが多目的に使用するライトコートを設け、窓際にソファーベンチを組み込みました。ベンチ下は引き出し式の収納が納められています。ベンチの上に庇を掛けたようなカーテンバランサーはインテリアデザイナーの自由な発想に脱帽です。
メインベットルーム
お手持ちのベットにカーテン、ピロー、ベットスプレッド等の飾りつけ方によりインテリアは大分変わるものですね。落ち着いた雰囲気になりました。
脱衣洗面所
洗面台の横に化粧コーナーを設けました。そしてさらに奥に収納室が扉で仕切られ設置されています。そのため、カウンターの上に実用的なものが置かれず、きれいにスッキリ保たれます。
浴室
3階に設置され防水の安全性から考え、システムバス1.25坪にしました。
洗面トイレ
洗面及び鏡はアメリカからの直輸入です。
子供部屋
ソファーベットをアメリカより直輸入し、ピローとカーテンをコーディネートしています。
門扉の開閉機
アイアンの観音開きの門扉にアメリカより直輸入した電動開閉機を取り付けました。車の中からリモコンでコントロールできて、大変便利です。
建主様をはじめ、皆様のおかげをもちまして、
弊社は設立20周年をむかえることができました。
心より御礼申し上げます。
いくら経験を重ねても、住宅の営業は難しいと感じるときがあります。
プレゼン段階での競合に敗れてしまったお客様から、それこそ忘れた頃にお電話を頂戴し、「実は契約した業者とトラブルになってしまって・・・」というご相談を受けることがあります。
件数は多くないのですが、高い買い物のことですから、いつの場合も深刻です。
第三者として伺うと、全幅の信頼の元にはじまり、しかも微塵の悪意も無く進もうとする話がどうしてこんなことになるのか?
その後の展開の損得より先に、住宅業界、輸入住宅業界の一員としての危機感や憤りを感じることもしばしばです。
一軒の家が無事に完成するということは、当たり前のようで、時として深刻なトラブルになるのです。
概ねトラブルの原因は二通りのように感じます。
ひとつは予算的に割安であることを前提に契約が具体化していく中で、価格が増額したり、実行されようとしている仕様が、重要な部分において期待していたものと違っていて、詳細な設計をしたら、断った会社のほうが安かったなどという場合です。
契約前、着工前に発覚すれば幸いですが、あとになればなるほど、不満は根深くなります。
もうひとつのパターンは、プレゼンの絵画的な水準の高さを盲信してしまい、ビルダーとしての力量の評価を誤る場合があるようです。
確かに建築にとって、絵(デザイン)は重要な要素で、美しい絵(デザイン)ができない者に美しい家はできないとは思います。
しかし、絵の上手い下手がそのままデザインやプランの良し悪しではなく、また、デザイナーの絵画的な素養とそのデザイナーが属している会社のビルダーとしての力量は別物なのです。
つまり、美しいプレゼンがそのまま順調に美しい住宅になるわけではないのです。
ただ、いろいろなトラブルの根底にはひとつの傾向が見えます。
住宅は多くの人々の連携によって完成していきます。
小規模の会社でも、業務は少なからず分業されていて、ややもすると営業はお客様の顔色をみるだけ、プレゼンするものはプレゼンするだけ、設計、積算、工務とすべて自分の仕事を坦々とこなすだけで、建主様への愛情も、物造りとしてのこだわりもないまま住まい造りが進んでいくことがあるのです。
本当の意味で建主の立場に立つプロがいないのです。
住まいに対するこだわりもなく、予算的にも、工期的にも無理の無い方の場合、問題なく進む場合もあるのでしょう。
しかし、住まいにこだわりを持てば持つほど、トータルでの責任者不在の住まい造りは破綻する可能性を増します。
ひとたび問題が生じた場合、それこそ責任のなすりつけ合いが起こるのです。
本気で施主の立場に立って采配をふるうのは誰なのか?
それは社長であったり、営業であったり、設計であったり、工事であったりと、組織によってまちまちです。
正しくキーマンを見抜き、その人の才覚や人間性を判断の基準加えると、深刻なトラブルを避ける一助になると思います。
反対に業者としては、どのようにすれば建主様にご満足いただけるのか?
社員、職方の一人ひとりが、建主様の立場に立って業務にあたることが、基本となり、社是となるべきなのでしょう。
ひょっとしたら時代に合わない考えなのかもしれません。
ただ手前みそですが、弊社の20年の歴史の中で、建主様との信頼関係においてそれほど深刻なトラブルがないことを思うと、あながち間違えではなかったと自負しております。
建主様と業者のつきあいは半生近くに及び、多くの場合、紆余曲折にあふれています。
契約時には全幅の信頼を得ていたものが、尻つぼみに終わることがあります。
竣工時に満足していたものが、思わぬ欠陥が発覚することもあります。
メンテナンスの対応で不愉快な思いをしたかと思えば、その後に献身的な対応で信頼感を回復することもあります。
私達が心がけていることは、ときにお叱りを受けても、それを真摯に受け止め、過ちを繰り返さないということです。
それは、至極当然のようで、そして難しい、人としてのあり方と同じことのようです。
建主様と業者の関係は、果てしなく続き、それこそ「縁」と呼ぶべきものと感じます。
「縁」の広がりますことを、「縁」の深まりますことを、年の始まりに、ただそれだけを願います。