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レポート

2011.06.21
本物しか建てない。その意味するものは・・・(2003年5月)

本物しか建てない ドンナハウス

『材料やグレードを落としてまで価格を下げることは絶対しない』私たちは、住まいの建築にこの姿勢が高性能の証し、また、そこに住まうご家族の安心とプライドを守るために不可欠なものと考えています。さらに、『本物しか建てない』。そんな心意気の真意は・・・

なぜ、建て替えたいの?

住まいの建て替える理由はさまざまです。「建物が古くなったから、」「室内外が汚れて薄暗く感じられるから、」などなど。でも、それだけではないように思います。「大切な土地をもっと有効に使いたい、」「家族構成が変って間取りが合わなくなった、」「もっと快適な生活がしたい、」そんな「生活様式を変えたい!」という要求が大きな動機ではないでしょうか。

輸入住宅ドア・扉・門とはいえ、これまで生活して来られたのですから、わざわざ建て替えるというのはある意味で『ぜいたくな行為』と言えるかもしれません。計算高い事業家から見れば、住宅はお金を生まない『負の資産』。だから、切実な理由もないのに建て替えるというのは、極めて『ぜいたく』と映るかもしれません。確かに現代の住宅は、昔に比べてかなり、『ぜいたく』になっています。日本各地から、あるいは世界各国から、材料を調達して立てる事など、昔なら一部の権力者だけにしか出来なかったことを、私達はなんとも思わず平気で行っています。これを『ぜいたく』と言わずになんと言いましょうか。

『ぜいたく』がポイント

輸入住宅ドンナハウス ドア住まいには2種類の『ぜいたく』があります。ひとつは、機能面においての『ぜいたく』です。耐久性や断熱・遮音性、快適空調、使い勝手の良いシステムキッチンなどがそれです。もうひとつは、デザイン面における『ぜいたく』です。
機能面の『ぜいたく』はお金を掛けさえすれば、そこそこのものが手に入ります。しかし、ことデザインについてはそう簡単な話ではないように思います。たとえば、あなたが夢に見ていた住まいを建てました。ところがお隣も、その又お隣もあなたの家と同じ外観の家が、建売住宅のように並んだら嫌なものですよね。オシャレして出かけたら同じ服を着ている人が隣にいたようなものです。それでも、ひときわ高価で有名な服なら別ですが。

先にも申し上げました通り、機能面ではどこのメーカーでもそう大きく変りません。でも、デザイン面に関して言えば、各メーカーの考え方や取り組み方、実力は大きく異なります。 洋の東西を問わず、100年位前に建てられた家は、どれも大変に美しいデザインだと思いませんか。ところが、時代が下がるにつれて、何でこんなデザインなの、と疑問に思う住まいが増えてきます。

輸入住宅ドンナハウス エントランス原因は、石油化学からうまれた新建材の増加。そして、その新建材が、永い年月を掛けて培った伝統的なデザインから外れた『大量生産品に都合の良いデザイン』を創り出してしまったことにあります。その昔建物は、建築地に近い所で産出する石や木材、粘度など、いわば自給自足の材料を使って建てられていました。その為材料の組み合わせのバリエーションが少なく、また、天然のものだけが使用されていました。つまり、その地域に根ざした統一感が美しさであり、デザインの原点だったのです。ところが、新建材の発達によって、取り付けるだけで他の作業工程が不要になったり、施工費が安上がりになるなどの理由で、大量生産の新建材を多用するようになってしまいました。

その為デザインの期限や歴史を無視した建材の組み合わせをしたり、ゴテゴテと飾りたてた見苦しいだけの建物が増えてきてしまいました。

新建材はノー、伝統はイエス

輸入住宅ドンナハウス エントランス私たちドンナハウスは出来る限り、新建材を使わないようにしています。天然素材のもつ豊な表情を活かしながら、職人の手のぬくもりを建物に、加味しながら建てることをモットーにしています。
また、お客様が洋館をお望みなら、アメリカやヨーロッパの住宅デザインに忠実に建てる姿勢を貫かせていただいてします。天然の本物の素材を使い、伝統のデザインで建てる。そんな本物の建築こそ『ぜいたく』であり、住まい造りの大きな楽しさだと考えているからです。

そしてなにより、本物こそいつまでも見飽きない、住み飽きない高寿命の住まいであることを、私たちドンナハウスと建てられたオーナーの皆様はよーく知っているからです。

結局は、感性です。

輸入住宅ドンナハウス 建て主の夢や希望を叶える

お金さえかければ、贅沢で高性能な家は簡単に建てられます。コンクリートでも木造でも、核シェルター並みの分厚い壁と、アラブの石油王も驚くような世界の一級建材と設備を導入すれば、それはそれは素晴しい家になります。でも、建築費も当然、想像を遥かに超えます。

いわば、建築物というハードは、どこに以来してもお金次第で、どうにでもなるということです。むしろ大切なのは、ソフト。『私はこんな家に住みたかった』というような建て主の夢や希望や感性に、建築メーカーや設計の人間がどのような感性で、どのような設計・デザイン、味つけで答えるのか。

エントランス・ガーデニング

つまり建てたい人と建てる人の感性のマッチングと触れ合いこそ、家づくりの原点。さらに、お金を掛ければ出来ることと、お金を掛けても出来ないこと、それをお互いに見極めて、はっきり認識することも基本である、とドンナハウスは考えています。もし、あなたが、『どんな家にしたいのか。そこでどんな生活を楽しみたいのか』というような夢やイメージが無くて家づくりを始めようとするのなら、残念ながらドンナハウスは適当ではないかもしれません。

本物の洋館、得意です。

輸入住宅ドンナハウス 建て主の夢や希望を叶える

ドンナハウスの基本スタイルは洋館です。それもアメリカやヨーロッパの伝統的なデザインを貫かせていただきます。いちばんの理由は、伝統デザインはいつまでも飽きがこないエバーグリーンの輝きに満ちているからです。それでも、日本人なんだから和室は欲しいというご希望があります。当然のことだと思います。

そこで外観やインテリアのイメージを損なわないように和室を見事に作り上げる技術や感性も持っています。

さらに洋風を和風感覚で仕上げたネオ・ジャポニズムのインテリアなんか素敵じゃないですか。外観は西洋の伝統スタイルでも、内部は現代の日本人の生活に合わせて設計・建築しています。それがドンナハウスです。もしあなたが、どうしても伝統的和風建築や洋と和の折衷スタイルの外観にこだわるのなら、残念ながらドンナハウスは不向きかもしれません。

打ち合わせ、ワクワクさせます。

輸入住宅ドンナハウス 建て主の夢や希望を叶える

あいまいだった新しい家のイメージを具体化させていく設計打ち合わせ。『ここの窓辺は、こうしたい』『システムキッチンはこのメーカーのこの組み合わせで』さらに『この仕上げだと、どうゆうイメージになって、いくら建築費が高くなるの』など、この打ち合わせは家づくりの中でもっとも楽しく、エキサイティングなものです。

一度でも家を建てた経験のある方なら、この面白さはわかって頂けると思います。だからドンナハウスでは、この打ち合わせには必ずスケッチブックと計算機を持参し、その場で絵を描き、その場で概算金額を提示しています。どうです、あなたのイメージがどんどん絵になって、予算書になっていくなんて、ワクワクしませんか。

輸入住宅ドンナハウス 2×4住宅

さらに、例えば3000万円のご予算の内の30万円はどこの部分に遣われるかということもハッキリ分かります。なんと納得のいく家づくりのスタートではないでしょうか。

もしあなたが、本当にいい家、後悔しない家、心から納得のいく家づくりをしたいのなら、ドンナハウスがきっと最適かもしれません。さあ、家づくりを思いきり楽しんでください。私たちドンナハウスも、一緒になって楽しませていただきます。

カテゴリー:話題

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