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先生方の声 各先生方からも賞賛の声をいただいています。

江崎光世先生 国立音大卒 (社)全日本ピアノ指導者協会評議員

フィットペダルに出会って・・・

ピアノを弾く優美な姿とは、姿勢と全ての運動がゆったりして自然であることです。『見ていて気持ちの良いものは必ず正しいのです』エドワード・グリーク(ピアノのテクニックより)のこの言葉は、私の大好きなフレーズです。ピアノの大きさは変わりません。しかし、子どもはどんどん成長して体格が変化していきます。だから、成長に連れてピアノに向かう姿勢が変わっていくのは当然です。身長125~145cmの時期は、骨格も固まって体も心も成長する大切な時です。

ピアノは指だけで弾くのではなく、全身を使う楽器であることを意識的に感じさせ、腰の安定、重心のかけ方等で変わることを体験させて学べるように導いてあげることも、私たちピアノ指導者の大切なことであると思っています。フィットペダルの自然な使い心地、フィットボードの安定感と大きさは、まさに子どもの体にフィット!!です。きっと子どもたちのピアノに向かう姿が美しくなることでしょう。

渡部由記子先生 東京芸大卒 元洗足学園大助教授 (社)全日本ピアノ指導者協会正会員

こんなのが欲しかった!!子供のペダル使用の悩み解消

身長125cm位の生徒が補助ペダルを使用すると、脚力が弱いため無理に力を入れてしまい、姿勢が前かがみになりがちでした。145cm位の生徒の場合は使用すると膝がピアノにくっついた状態になったり、また直接踏むと立ったような姿勢になっていました。ピアノを弾くうえでとても大切な姿勢。体重を指先に乗せる良い姿勢を身長125~145cmの生徒はそんな姿勢が取りにくく、多くの指導者の悩みでした。フィットペダルとフィットボードが解決してくれました。身長125cm以下の生徒には、フィットペダルにアタッチメントを装着すると、ペダルの部分が長く、高くなるるため、驚くほど楽に踏むことが出来ます。

ペダル使用で大切なことは、足とペダルが一体化していることです。このフィットペダルの踏み心地は違和感がなく、まさにフィット感抜群です。ボードは滑り止めの工夫も素晴らしく、舞台でも安心して使えます。軽量なので持ち運びもとても楽です。フィットペダルとフィットボードは基礎作りの大切な時期の必需品です。

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金子勝子先生 国立音大卒 (社)全日本ピアノ指導者協会理事・運営委員・指導法 研究委員会委員長 元昭和音楽大学 大学院教授

フィットペダルで無理のない自然な演奏!

先だってPTNAの審査でおどろいたことの一つにペダルのことがある。小学校3、4年でペダルを使用している子供の殆どが、フィットペダルを使用しているではありませんか。これを編み出したのが根津理恵子さんのお母様。理恵子さんが小さいとき…ホール出演がある度に、重い足台をいつもいつも大変そうに、持ち歩いていたころの様子が思い出されます。きっとその経験から現在のフィットペダルを発明なさったのでしょう。これは足台もとても軽く、持ち運びも楽。ペダルも一つ一つばらして手提げ袋に入る手軽さです。そして、ピアノを弾くには身体の重心を据えて、指先に無理なく合理的に伝達していくことが大切なのですが、小学校2、3年から5年生ぐらいの子供の場合、身長と共に他の身体の成長も中途半端で、ピアノに向かう姿勢にどうしても無理がきやすいのです。

フィットペダルとボードを使用することによって、姿勢にもよい影響が現れ、無理の無い自然な演奏が可能になったことは大変喜ばしいことと言えましょう。私達指導者にとっても大変有り難い事! 何故ならこれにより、子供達の集中力もより高まり、音色やペダリングの微妙なコントロールも可能になってきたからです。現在、我が門下の小学生たちも喜んで使用しています。骨格がある程度定まるまでのお子様にぴったりのペダルと申せましょう。

長谷川淳先生 ミュンヘン音大卒 金城学院大学教授 (社)全日本ピアノ指導者協 会評議員 セミナー委員

フィットペダルに感謝!

良いタッチでピアノを演奏する為に良いフォームは不可欠です。しかしピアノのテクニックの基礎が形作られる小学低学年からしばらくは、子供の身長がピアノを弾きこなすには中途半端で、背筋を伸ばして足をしっかり踏ん張ることが困難です。それを補うために色々な補助器具が必要となります。

もう一つの問題はペンだリングです。ショパンが“ペダルはピアノの心です”と語っているように、正しいペダルの活用も早い時期から習慣づけたいものです。

この二つの問題を一気に解決してくれるのが、このフィットボードとフィットペダルです。これにより小さな子供でも安定した姿勢で、余裕を持って演奏出来ます。同時に小学1~2年生でも精密なペダルのコントロールが可能となります。

また子供の身長に合わせて必要なセットを選べるし、組み替えも自由なので、持ち運びも楽な上、無駄なコストもかかりません。

もう一つ私がこの製品に魅力を感じるのはセットの簡単さと作動の信頼性です。今回の改良で、ペダルは更に装着性、反応性、耐久性が向上しました。フィットボードとフィットペダルのお陰で生徒達がメキメキと上達して行く姿を見るのは感動的です。

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杉浦日出夫先生 愛知県立明和高校講師 元名古屋音楽大学講師 PITNAステーション育成委員会委員長

子供のペダルはこれだ!

初めてフィットペダルを見た時思わずこう叫んでしまった。そして直ぐにムジカノーヴァ誌(04年12月号)に推薦の言葉を書いてしまいました。

その後、このペダルの考案者がショパン・コンクール(00年)に出場した根津理恵子さんのお母さんだと言うことが分かりました。小さい頃からピアニストになろうとしている理恵子さんは05年のショパン・コンクールのファイナリストになりました。夢のようですね!

角野美智子先生 桐朋学園大学卒 ニューイングランド音楽大学大学院卒

理想的効果のフィットペダルに出会えて・・

表現力豊かな演奏をしようとした時、腕や指の力に作用するのが足の踏ん張りです。ぶらぶらさせたままでは芯のある音を出すことはできません。従って小さい子供達は補助ペダルを使用する事になるのですが、これまでの補助ペダルが比較的小さな子供達を想定して作られている為、大人への移行期にあたる子供達に最適なものが見当たりませんでした。その悩みを一気に解決してくれたのがこのフィットペダルです。広い面積でしっかりと床を据え、自然なタッチと姿勢で演奏する事が可能になりました。同時にこのフィットペダルは微妙なコントロールが驚くほど可能で、まさに感動的!うちの子供達はもちろん、幼稚園生から小学校高学年まで門下の生徒達が幅広く愛用しています。

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